#冒険者

教師を辞めて美容業界へ
「好き」に飛び込んで
道がひらけた

KAYOKO YANAGII

栁井加代子

2013年中途入社
経営企画部執行役員

CAREER

経歴

群馬県出身。大学を卒業後、10年間中学・高校の数学教師を務める。2013年、アトリエはるかにアルバイトとして入社。翌年社員として登用され、人材開発の主任となる。入社6年目には執行役員に就任。人材開発・広報PR部、営業推進室を経て、現在は経営企画部で新規事業の立ち上げに従事し、商品開発やイベントの企画など、幅広い業務を担う。

2013年
/
アルバイト入社
2014年
/
社員登用・人材開発主任就任
2018年
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人材開発・広報PR部執行役員就任
2021年
/
営業推進室執行役員就任
2022年
/
経営企画部執行役員就任

Interview#10

数学教師から美容の世界へ
まさかの店舗出勤初日で
採用チームにスカウト

私の前職は数学教師。特に美容に関するスキルのない私がアトリエはるかに入社した経緯は、少し変わっています。元々10年間教員として働いていましたが、途中で講師になったため、空き時間ができて。「教師以外の仕事も経験してみよう」と副業を探していたときに、アトリエはるかのドレスレンタル店「ドレシア」を見つけたんです。アパレルを選んだのは、大学時代に毎月雑誌を何冊も買うほどファッションや美容が好きだったから。他の求人もチェックはしていましたが、採用面接をしてくださった方がとても素敵で、ドレシアで働きたいと思いました。話し方が優しく、なんでも受け止めてくれる雰囲気で、今思うとすごく「アトリエはるからしい人」だったんですよね。「こんな人がいる職場で働きたい」と感じたことを、今でも覚えています。出勤初日からまさかの展開だったのですが（笑）、営業後にたまたまアトリエはるかの代表取締役・西原と店舗メンバーとの会食があり、私も急遽参加させてもらうことになったんです。その場で今まで私が経験してきたことや、仕事への考え方をお話ししたところ、後日「採用チームの主任として働かないか」と声をかけていただいて。すごく驚きましたが、「挑戦してみたい！」と思い、講師を辞めて社員として入社を決めました。前職が美容業界ではなくても、本部仕事が未経験だとしても、アトリエはるかには今まで培ってきたものを評価し、挑戦させてくれる環境があります。

採用でも広報でも、
期待に応えるために
全力投球してきた

入社後は7年ほど採用担当を務め、2〜3年目からは広報PRも兼務しました。その後は営業推進室の責任者として、公式LINEの運用やイベント企画などを担当。経験のない仕事ばかりでしたが、どんなときでも一貫して考えていたのは「求められていることに対して何ができるか」ということ。採用担当の頃は、私の印象が会社のイメージに直結すると考え、少しでも就職活動生に良い印象が残る言動を心掛けていました。なので、内定者から「柳井さんがいたから決めました」と言われたり、学校の先生から「柳井さんのところだったら安心して生徒を送り出せる」と言われたりすると、すごく嬉しかったですね。一方で、採用人数が不足すると「店舗に負担をかけてしまう」というプレッシャーも大きくて……。応募の少ないエリアには直接足を運んで、そのエリアの美容室でヘッドスパを受けながらスカウトして回ったこともあったんですよ。広報PRや営業推進室のときは、アトリエはるかを知ってほしい一心で、新しく他企業とコラボしてイベントを開催するなど、さまざまなアプローチを考えました。認知度はまだまだ高くないし、一個人がヘアメイクをしてもらえると思っていない人も多い。でも、知っていただけたらきっとお役に立てるはず。その想いで駆け抜けた8年間でした。

エピソード

Episode

2021年に日本橋髙島屋と横浜髙島屋内にオープンしたトータルビューティーサロン「MUL」の立ち上げを担当しました。それまで、新店舗のオープンは本部で進めていたのですが、このときは配属予定のスタッフが店作りに参加。メニューや価格などをゼロから一緒に作り上げていきました。初めての経験で本当に大変だったと思いますが、みんなイキイキしていましたし、オープン後も「このお店を成功させるんだ！」という熱意に溢れていて頼もしかったです。

未知の仕事でも、
発想力と突破力で開拓していく

9年目になった現在は、経営企画部に所属しています。今の使命は新たな収益を生み出すこと。色々な可能性を検討した結果、私たちが持つリソースのなかで、今最もニーズが高まっているジャンルで事業を立ち上げるために、商品開発やイベントの企画を行っています。とはいえ、商品開発に携わるのは今回が初めて。工場探しもサンプルで処方を見るのも……全部手探りです。わからないことだらけですし、商品のリリース日に絶対間に合わせないといけないプレッシャーもある。でも、同時にとてもワクワクしています！私が会社から求められているのは、わからないなりに調べたり質問したりして事業を進めていく「突破力」や「発想力」だと思うんです。これまでもそうしてきましたし、その様子を見て、また新たなポジションを任せてくれているのだと感じています。知らない世界に飛び込むのは大変ですが、大好きな美容の仕事だから続けられている。そして何より、一緒に働くメンバーが本当に素敵な人たちだから頑張れています。アトリエはるかはまだまだ多くの可能性を秘めています。受け身ではなく、お客さまや仲間のためになることを一緒に考え、会社を成長させてくれるメンバーと出会えたら嬉しいですね。