代表メッセージ
Message
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Profile
RYOKO NISHIHARA
西原 良子
起業当時は24歳。仕事終わりにメイクを変え、髪を巻きなおして合コンへ参加していた日々のなかで、「プロがヘアメイクをしてくれるお店があったらいいな」と思うようになったのが原点。美容業界未経験のまま、アトリエはるか1号店を2001年にオープンさせた。現在店舗数は全国60店舗以上。年間利用者数は70万人を超えている。産休・育休制度はもちろんのこと、女性活躍の取り組みにも力を入れている。
創業時から大切にしている
「プラスワン」のサービス
アトリエはるかは、創業当時から変わらずに「プラスワン」のサービスをずっと大切にしてきました。私たちが目指しているものは、お客様の人生を劇的に変える!というようなものではなく、「普段の自分よりもちょっと綺麗になりたい」「一歩踏み出してみたい」という気持ちに寄り添うサービスです。
例えばアイラインを引いたことのないお客さまが、サロンで濃いアイメイクを施されても、落ち着かないし長続きはしないもの。背伸びをするのではなく、少し眉毛を整える、ネイルにアートを1つ足してみるという「プラスワン」によって、明日から出来る身近な一歩を楽しんでいただきたいと考えています。その少しずつが、一年後には見違えるほどの美しさになっていたりする。劇的じゃなくていい。日々少しずつ、変わっていくことを楽しめるサービスを心掛けています。
そして私たち自身も、絶えず成長をしていくことを大事にしています。何事も小さな積み重ねなので、変化が目に見えてわかる「ステップアップチャート」を作ったり、その時に必要な勉強会をスポットで設けたり。社員みんなが、少しずつ自分の変化を意識できるような仕組みと機会の提供を大切にしています。「プラスワン」は、お客様へ向けた心でもあり、私たちへ向けた言葉でもあるのです。
「会社」という人はいない
一人ひとりが会社をつくっている
私たちは、「アトリエはるかを一緒につくっていくこと」に賛同して頂ける方と、一緒に働きたいと思っています。会社は主語として語られることが多いですが、会社という人が存在するわけではなく、会社をつくっているのはいつでもメンバーの一人ひとり。
だからこそ「何を与えてもらえるか」より、「仲間のためににできることは何か」「チームに役立つことは何か」を各自が考えることを大切にしています。一人ひとりが会社の成長に関わっていて、影響を与えていない人はいません。なので一人ひとりが少しずつ前進していけば、会社は必ず大きくなっていくものです。これから入社をしてくださる方には、1日でも早く「私の意志が大切なんだ」「私の行動で変わるんだ」と思っていただけたら嬉しいです。
アトリエはるかには、一緒に働く仲間を楽しませることに意欲的な社員がたくさんいます。誕生日会では本気で演出を考えていますし、新人さんとの親睦を目的としたバーベキュー大会をサプライズ企画したり。相手の喜びを自分の喜びとする文化は、「はるからしさ」のひとつです。
ライフステージが変わっても、
女性が働き続けられる社会へ
私自身、生きてきたなかで、女性の仕事はどこか軽視をされていたり、環境に人生を左右されやすいと感じることがありました。社会を少しずつ変えていくためには、声をあげたり、会社の制度を見直したり、出来ることから積極的に行動していく必要があります。けれど女性自身が、「社会と繋がり続けること」に強い意志を持っていなければ、きっと根本的には変わっていかない。家庭に入ること、働き続けること、そのどちらが良い悪いではなく、自分の意志で決断することが大切だと感じています。
その強さを一人で貫き通すのは、簡単なことではありません。愛する人から「お家にいてほしい」と言われたら、やっぱり迷ったり揺らいだりもするでしょう。何が自分の幸せなんだろう?と、わからなくなる時もきっとある。社員のみんなには、「そんな時にこそ、仲間同士で支え合って、自己実現できる仲間でいよう」と伝えてきました。どんな時でも、ともに悩み、話を聞いてくれる友人のような仲間の存在が、女性には必要だと思うのです。制度の充実はもちろん、支え合う心を大切にするアトリエはるかから、女性がもっと活躍しやすい社会へ繋げていきたいと考えています。
Identity
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